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田中です。

ドコモ「３秒クッキング」

パンパース
「ママも１歳、おめでとう」

こんな間違いをしないようにとの
例を挙げてみました。

上記のエビフライの方のYouTube動画は
凝った映像でクオリティも高い。

パンパースの方はストーリー仕立ての
感動シナリオが用意されています。
これは素人が簡単にマネできること
ではありません。

動画を制作する
特にビジネスで活用すると考えると
どうしてもTVが頭にあるので

「すごいクオリティのモノを作らないといけない」
と思ってしまいがち。
もちろん、お金を使えばできるわけですが
無駄な投資に、独りよがりに終わる可能性が高いでしょうね。

個人事業主や中小企業の費用対効果に見合わない。
ではどんな動画がいいのか？
YouTubeをいろいろとみていればわかりますが
素人感丸出しの動画でも
再生回数が多いものは山ほどあります。

具体的言うとすれば
店舗ビジネスで動画を活用するならば
スマホで店内を撮影や、簡単なスタッフ紹介をする。

たとえば飲食店なら料理を映したり
美容院ならカットの風景などを撮影する。
編集も簡単で構わないし
できなければ、最初は一発撮りでもいいと思います。

 
とにかく。

TVCMのような動画は
YouTubeにおいては絶対にNGです。

映像制作にバカ高い費用を掛けても
バズって見てもらえる確率は非常に低いからです。
いきなり自分の想いだけで
商売を始めて失敗するパターンとして

・自分の好きなコトを想いだけでやってしまう
・こんな物があったら便利と大量に作ってしまう
・こんなサービスが欲しかったと勝手に作ってしまう

要するに
市場にテストもせずに
莫大な資金を投じてしまうパターンです。

昔ならいざしらず、ネットが発達したことによる
メリットとして

テストマーケティングがしやすくなった点が挙げられます。
ですから、まずは安い費用で「テスト」すること。

スマホがあれば無料でもそこそこの
クオリティの動画を 作れますし

とにかく、いきなり良い動画を作ろうと思わないことが重要です。
そうは言ってもクリエイター気質の人ほど
質の高いモノを作れば売れると勘違いしているからご注意ください。
TVCMでは手作り感満載の動画は作れないが

YouTubeでは出来てしまう。

むしろそっちの方がYouTubeでは
受けが良かったりもする場合もあります。

繰り返しになりますが
何度でもテストできるのが
YouTubeの良い所です。

アップロードして反応が悪ければ
消せばいいだけの話しです。

これがTVCMだとそうはいかないから
ある意味バクチになってくる。

YouTubeは質より量を出すことが重要ですし
また、それが出来てしまうのがYouTubeのメリットです。

個人事業主、中小企業がYouTubeを利用する
ならば、短い動画をスマホで撮ってパッと上げる。

これが現時点でのベストな方法です。

YouTubeはYouTubeだけで完結させるのでは
なくて、リスト取ったりHPにトラフィックを
流すために使うべきだからです。

要するに、
YouTubeはTVのようなイメージ広告として
利用するのではなくて
あくまで導線としてのYouTubeを活用するということです。

ではでは、本日は以上です。

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