田中です。
前回に続きご用心なお知らせ第二弾。
Gmailを使っていますか?
アップルや楽天を装ったスパムメールもGmailではきっちりと迷惑メールフォルダに入れてくれます。
私も過去にお遊びでmixiやFacebookやLINEなどからの怪しいメッセージに返信したことがありますが、ほぼ全てと言っていいほど、可愛い女の子の写真つきで、上手いこと言って、詐欺サイトに誘導するものでした。
これだけ言われていても、迷惑メールは減るどころかますます増加しているということは、それだけ引っかかる人も多いということなのでしょうね。
記事には1億人に送った場合、千人ほども返信があると書いていますが、以外に多いんだなとちょっとびっくりです。
誘導するのは「出会い系サイト」で、異性とメッセージを交換するためのポイントを購入させるのですが、実体は「出会えない系サイト」であると。
私の場合は課金する前に返信するのは止めましたが、引っかかる人は引っかかるんですね。
特にネットリテラシーが低い高齢者が狙われているんでしょうね。
最近では高齢者にもスマホがどんどん普及してきている影響もあるのでしょう。
この手の迷惑メールはエロ系、お金儲け系、脅し系などあの手のこの手で送ってきますね。
昔はReのついた件名が一時期よくありましたね。
最近ではメールにLINEIDを載せておいて、メールからのLINEへの誘導もよく見かけます。
とにかく全て、人の欲望に付け込んだ詐欺メールですね。
「引っかかる方が悪い」と言えばそれだけの話で簡単なのですが。
もちろんやっている奴らもっと悪いのですが、総務省も手に負えないみたいですし、ちょくちょく顧客情報流出があることからこの手の悪徳ビジネスは、残念ながらなくならないんでしょうね。
顧客情報の流出などないのに、いつのまにやら届き出すスパムメール。
だれもが不思議に思う、どこからメールアドレスに入れてるのかという疑問がありかと思います。
この答えは、どこかサイトに登録したらかなりの確率で漏れると覚えておいた方がいいですね。
それこそネット上にある全てのサイトでそのリスクがある。
ですから、何か例えば、占いサイトでも転職サイトでもなんでもですが、登録するときにキャリア携帯のメールアドレス等を使うのは絶対にやめたおきましょう。
キャリアメールで迷惑メールが頻繁に届くとうっとうしいですからね。
そんな観点からもやはりGmailがいい。
迷惑メールフィルターは高性能だし、Gmailならいくらでも取得できますからね。
というわけで、迷惑メールにご用心というよりは、Gmailを使いましょうということです。
ネットに携わっている人間なら、いまやGmail一択ですよ。
私などもちょくちょく自分のメルマガに登録されているアドレスをチェックしますが、未だにどこぞのプロバイダーメールであったり、携帯メールやYahoo!メールとかで登録している人も結構な確率でいます。
これだけで私などはネットリテラシーが低いのだなと判断しています。
断言しますが、ネットを使うならGmail。
ビジネスをするならなおのことGmailしかないと言い切っていいでしょう。
人によったら「何を今更」という感じの人もいるでしょうが、現に私が見る自分のメルマガリストを見てもまだまだGmail以外が多いという事実からも注意を喚起しておこうと思いました。
繰り返しとなりますが、ネットで何かビジネスをする人はもちろんのこと、通販サイト等に登録する時も絶対Gmailにすべきです。
登録した際、サイト運営者側が迷惑メールを送る意図がないとしても、そこから流出すること十分にありえるからです。
参考記事
迷惑メールを追う(上)1日2億通、送信元は9カ国に分散 システム開発者が仕組み証言
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/anatoku/article/394612/