吉川です。
ブログを書いたり、メールマガジンを発行しているけれど、
「何もクリックされないし読者のみんなは本当にメール読んでくれているのかな?」
「ブログ記事書いてもコメントもないしアクションもないし、これで売れるなんて想像出来ない」
と、なぜ自分の記事が反応が無いのか?とあなたは思った事はありませんか?
もし少しでも考えた事があるとしたら、
実は、たった一つのポイントだけ気を付けると見る見るうちに読者や訪問者は、
あなたの文章に吸い込まれるようになるかもしれません。
知らずにあなたも惹きつけられる文章の秘密
あなたは「フック」という言葉を聞いた事はありますか?
おそらく、フック船長のあのフックを思い浮かべる方がほとんどでしょう。
合っていると言えば合っているのですが、
文章の中で言う「フック」とは、あるキーワードを文中に差し込み
読者へ投げかけ読者の心を引っかけて、
その心を離さないようにする為に使います。
ですので、フック船長のあのフックもひっかける武器として使われると思いますが、
合っていると言えば合っている訳です(笑)
文章で言う「フック」は、【読者の心を文章へひっかける】という意味。
しかし、いきなりフックと聞いた所で、
あなたがすぐこれを理解して文章へ使えると言うとなかなか難しいと思います。
そこで、一番分かりやすくて勉強出来る方法をお伝えします。
今すぐ好きな漫画を読んで下さい
あなたは昔はまった漫画はありますか?あるいは今ハマっている漫画。
もしあるとしたら、今すぐ全巻読破して下さい。
自宅に全巻無ければ、たまには仕事をさぼって漫画喫茶に行ってください。
全国展開している漫画喫茶ゲラゲラには、「6Hパック/1180円(+税)」というプランもあります(笑)
6時間もあれば長寿漫画のこち亀だとしても読破出来るでしょう^^
と、まぁ半分冗談で半分本気の話ですが、
漫画はあなた自身が「フック」を一番体験出来る極上の教科書です。
あなたが過去にハマった漫画があるとしたら、
何故ハマったのか?考えてみてください。
おそらく1話目から数話の内にドつぼに入っていると思います。
面白いという感覚を覚える前に次が待ち遠しくなっていたはずです。
「この続きはどうなるんだろう!ワクワク!ワクワク!」なんて。
その理由は、漫画ではその最初にこそ最も注意を惹かせるコンテンツ、
技術が全力で駆使されているからです。
(さらに詳細についてはこちらの上野氏の記事を参照してください「マンガに学ぶセールスの極意」)
私がハマったとんでもなくフックだらけの漫画
実際に私自身も、全国漫画愛好家の一人です。勝手にそう思っているだけですが。
その昔、何でも願いを叶えてくれる神龍を求め旅する漫画がありました。
そうです。知らない人はいないであろう伝説のワールドワイドコミック「ドラゴンボール」です。
あの漫画なんかは常にフックだらけでした。
何度憤慨しジャンプを投げつけ、アニメではフジテレビへ苦情を入れ、
意味不明に、提供元の「はごろもフーズ」にいちゃもんを付けたか数えきれません(笑)
とにかく週刊ジャンプもTVのアニメも舐めてんのか?と思う位フックだらけです。
アニメでは、7時の開始から孫悟空が両手をねじり低く構え「か~め~」と始り、
途中何やかんやで時間が過ぎていき、
結果、7時23分位にようやく「は~め~・・・」と溜めを作り次週へ、がお決まりでした。
その時は、「何でかめはめ波を言うだけに25分もかかるんじゃ!!!」と、
埼玉県人だけど広島弁で一人ツッコミを入れていました。
あの亀仙人のナレーションが憎くてしょうがなかったです。
でも、どんなに憤慨しても次の週では、
きっちりとTVの前に正座して、まだかまだかと7時を待っている訳です(笑)
それは漫画でも同様でした。
一番肝心な所は引き延ばすだけ引き延ばして、続きは次週。
もし、ドラゴンボールを忘れた、あるいは読んだ事が無いと言う方いましたら、
是非、オススメしますm(_ _)m
もしあなたがこのフックを取り入れるとしたら?
話が少し逸れましたが^^;
漫画は好きになるのではなく、きちんと、
はまるべくして「はめられている」んです。
もちろん、ストーリーが良い、描写が良い、という理由もありますが、
作者の術にはめられています。
ですので、あなたの文章にもそんな要素をちりばめていくと、
知らず知らずの内に文章の冒頭から「ん?」と興味を持ち、
次へ次へと文章を読み進めてしまうようになります。
では、このフックを使うにはどうやって取り入れていくのが良いのか?
その方法はどうやっていくのか?が気になる所ですね。
それには、ある一作業というか、考えが必要になっていきます。
ここをきちんと考えられるとフックどころか、
実はその文章だけで売れるようになってしまうという、
嬉しい誤算も出てきます。
ただ、今回はちょっと長くなってしまったので、
この続きは次回に書いていきたいと思います。
お楽しみに。
追伸
↑これがフック(笑)
http://gochitan.com/wp/category/somen