二日酔いで苦しむ時に、どんな飲み物を飲めば効果があるか知っていますか?
一口に二日酔いといっても、症状によっておすすめの飲み物は変わってきます。
普段から冷蔵庫に備えておくと、いざという時に助かりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
二日酔いに効く飲み物はこれだ!
胃腸薬に頼るのも手ですが、はっきり言ってまずいですよね・・・
お金もかかるし、もっと手軽に、家庭にあるような飲み物をご紹介していきます。
二日酔い症状別に紹介しますね。
○頭ズキズキ
・コーヒー
・緑茶(濃いめがおすすめ)
・牛乳
頭が痛くなるのはアルコールによって血管が拡張されて、血管の周りが炎症を起こしてしまうのが主な原因です。
そのため血管を収縮させるカフェインを多く含む飲み物や、同じ作用がある牛乳が効果的です。
即効性があるわけではないので我慢できない時は頭痛薬がいいでしょう。
日本酒を飲んだ後なんかはこの症状が多いみたいですよ。
○気持ち悪い吐き気
・スポーツドリンク
・味噌汁
・水
・しょうが湯
二日酔いで一番多いのが、吐き気と頭痛のコンボです。
その原因は実は脱水症状なんです。
お酒も水分じゃん!?と思いますが、アルコールの利尿作用によって、飲んだ量以上の水分が失われているので脱水症状が起きてしまうんです。
失われた水分を取り戻すことが何より大事なので、とにかく沢山飲むようにアドバイスするといいですね。
またアルコールを飲むと胃酸がたくさん出るため、胃酸過多でも気持ち悪くなります。
そんな時は少し生姜をすりおろした味噌汁や、しょうが湯を用意すると胃がスッキリします。
○だるさ、筋肉痛
・スポーツドリンク
・フレッシュジュース
二日酔いレベルMAXの症状は吐き気。頭痛に加えて全身のだるさや筋肉痛のような痛みがでる症状です。
この原因は脱水に加えて低血糖の症状が起こっているためです。
アルコールによって失われる水分には塩分や糖分も含まれていますし、アルコールを分解するために沢山の糖分を使うため低血糖になってしまうことも。
糖分を含んだスポーツドリンクや、果糖が含まれるフレッシュジュース(オレンジやグレープフルーツ)などがおすすめです。
パックのジュースを用意しておくのもいいですが、オレンジなどの柑橘系果物をミキサーなどでフレッシュジュースにするのがお勧めです。
フレッシュジュースを作る時はハツミツをひと匙いれるとビタミンもアップしてさらにお勧めです。
飲むタイミングも大切!?
翌日二日酔いになってしまったら、先に紹介した飲み物が効果を発揮しますが、帰宅直後などにオススメの飲み物もあるので合わせて紹介します。
○帰宅直後におすすめ
・炭酸飲料
・トマトジュース
・スポーツドリンク
・フレッシュジュース
炭酸飲料やトマトジュースはアルコールの分解を助けてくれます。
スポーツドリンクやフレッシュジュースは脱水や低血糖を防いでくれます。
家になければ水でいいので、水分補給を促しておきましょう。
○翌日の朝食におすすめ
・しじみの味噌汁
・二日酔いに効果がある飲み物
アルコールの後にしじみの味噌汁は有名ですよね。しじみに含まれるタウリンがアルコールで弱った肝臓を回復させてくれます。
その他、先に紹介したように二日酔い症状にあわせて、家庭にある飲み物を出してあげるといいですね。
まとめ
基本的には家庭によくある飲み物を紹介しましたが、中には普段は家にないものもあります。
飲み会シーズンでは、炭酸やスポーツドリンク、グレープフルーツなどを買い置きしておくといいですね。