田中です。
2015年に日本で最もシェアされた
動画広告トップ10の動画の長さの
平均は120秒を切っていました。
つまり、平均2分ぐらいの動画が
一番視聴、シェアされている。
これの意味するところは、YouTubeでは
長い動画を見られないということです。
よく、コンサルタントやコーチの方が
セミナー動画丸々一本を
YouTubeにアップしている人がいますが、
あれはやめた方がいいです。
その理由は
最後まで視聴されない。
真剣に視聴されない。
からです。
加えて、使い方がもったいなさ過ぎる。
最後まで視聴されないのは
まさにYouTubeでは長い動画は視聴されないということですよね?
真剣に視聴されないというのも似てはいるのですが、
YouTube=無料
無料=真剣ではない
要するに、
せっかくセミナーで良いことを言っていても
視聴者側が真剣に見る体勢にない、
ながら聴きような場合が多いということです。
これが
「使い方がもったいなさ過ぎる」にも繋がるのですが、
さらに言うと
せっかくのセミナー動画です。
最低でも1時間ぐらいはあるでしょう。
それをただYouTubeにポンとあげるのはもったいなさ過ぎ。
せっかくのあなたのコンテンツですので、
もっと有効利用しましょうということです。
具体的には、
YouTubeにセミナー動画をアップするなら、
気になるところで切って
続きはメルマガでのようにしてリスト取得をする。
メルマガ登録のプレゼントにするという
使い方がベターです。
そもそも論で言いますと、
現代はメディアが乱立する時代です。
長いモノが好まれない傾向にあるのは
YouTubeだけに限らず、他のメディアであっても同じです。
だから、ミクチャやVineのようなものが流行るわけです。
TVが廃れるわけです。
話によると、今の10代はTVなんかは
全然見ず、話のネタはTV芸能人の話より
もっぱらYouTuberらしいですよ。
私が前にも申し上げたと思いますが、
要するに
「芸能人って何?」ってことですね。
我々世代の感覚だとTVに映っている人が芸能人ですが、
今はその垣根が取っ払われている。
そうなりつつある。
話が逸れてきたので、元に戻しますと、
1時間もあるようなセミナー動画でしたら、
リスト取りに使う。
もしくは最悪でも5分から10分ぐらいに
分割して、キーワードを変えて入り口を増やす。
要するに、
YouTubeで全部無料で見ることはできるけれど、
YouTubeへのアクセス経路を増やしておいて
そこからリスト取りなりサイトへの誘導をする。
以上のような使い方が
セミナー動画のYouTubeにおける使い方になってきます。
決してセミナー動画丸々一本をそのままの状態で
YouTubeにアップしないようにしていくださいね!
ではまた!
PS
あきらめたらそこで試合終了だよ
今回の本文と全然関係ありませんが
単純に私が紹介したかったので載せました(笑)
バスケをそんなに知らなくても2,3度見たくなる。
そんな動画ではないでしょうか?
アンビリバボー!!