魚の目は悪化すると厄介ですし、できれば早めに自分で取り除きたいですよね。
そんな時、知っておくと便利な魚の目の取り方をご紹介しますね。
また、どうして足裏にできるのかについて知っておくことで、正しく対処ができるようになります。
実は放っておくと、魚の目が悪化して、皮膚科で切ることもありますからね。
早めに処置ができるように、ここで魚の目の取り方と、どうして足裏にできやすいのかをお伝えしましょう。
足裏にできた魚の目の取り方
「足裏に少し痛みはあるけど、病院に行くほどではないかなぁ・・・。」
このぐらいの痛みでしたら、魚の目の取り方は簡単にできることが多いです。
◯スピ-ル膏を使う
足裏の魚の目が小さいようでしたら、スピ-ル膏という魚の目を取る道具が便利です。
魚の目を取るための絆創膏で、800円ぐらいで購入できます。
使い方も簡単で、1度貼ったら3日程そのままにして、もう一度新しいものに張り替えて、また何日か様子をみます。
すると、次にスピ-ル膏を剥がした時に、魚の目もポロッと取れるのです!
この方法は、一番早くて簡単な魚の目の取り方です!
◯イボコロリを使う
こちらも患部に貼るタイプのもので、イボコロリというものがあります。
サルチル酸という成分を使った医薬品で、皮膚を柔らかくしてくれる効果があり、イボ・タコ・魚の目を取る時に便利です。
こちらも、1週間で治ったケースが報告されていますし、使い方も簡単なので、魚の目の取り方としておすすめの方法です。
◯この取り方はNG
魚の目を取る時に、削って取ろうとする方がいらっしゃいます。
しかし、それでは魚の目の芯が奥に残っていますし、逆に細菌がはいってしまうなどして症状が悪化してしまうことがあります。
魚の目が足裏にできる理由
魚の目は、男性の足裏よりもどちらかというと女性の足裏の方ができやすく、また、子供の足裏にもできやすいです。
なぜなら、女性はハイヒールやパンプスなど、足の一定個所により体重がかかる靴を履くことが多いので、足裏の一部分が擦れて魚の目ができてしまいます。
また、子供に関しては、小さめの靴を長く履かせてしまったり、そのうち大きくなるからと大きめの靴を履かせてしまうことが魚の目ができる原因となるようです。
つまり、足を必要以上に圧迫してしまうため、皮膚の角質が固くなり、魚の目になりやする、ということなんですね。
あなたの足にあった靴を選ぶということが、魚の目の予防に効果的だということが分かると思います。
魚の目が悪化して自力で治せない時の対処法
自宅で、スピール膏などを試しても治らない時は、やはり皮膚科を受診することをおすすめします。
痛みなどの症状が更に悪化しない為にも、思い立ったら早めに受診しましょう。
◯皮膚科
皮膚科の治療を受けることで、根本的に解決するケースが多いです。
具体的には、このような治療を受けることができます。
・スピール膏
自分でやる魚の目の取り方と同じ方法を、医者に相談しながら行っていきます。
・液体窒素治療
魚の目の芯を冷凍破壊することを目的とされる治療の方法です。何度も回数を重ねなければならず、強い痛みも伴います。
・炭酸ガスレ-ザ-治療
魚の目の芯だけを削り取るため、出血や痛みは少ないのがメリットです。健康保険適用外なので、治療費が高いのが現状です。
◯フットケアサロン
もし皮膚科にいっても、満足な治療が受けられなかった場合は、フットケアサロンを探してみるとよいでしょう。
フットケアサロンは足のケアを専門にしていますので、魚の目を取る専用の機械も備えていることも多いようです。
◯その他の治療法
東洋医学の漢方を使った治療、またはホメオパシ-のレメディ-を使った自己治癒力を誘発して治したケースも報告されています。
魚の目が取れるまでに2か月程かかった方もいますが、自然の力で根気強く治したケ-スですね!
まとめ
魚の目の取り方は、まずはまだ軽い痛みの初期の魚の目なら、市販のスピ-ル膏などでポロッと取れることが多いです。
もし一週間以上経っても取れない場合は、思い切って皮膚科に行くとよいでしょう。
また、魚の目が足裏にできる理由は、足の圧迫が原因となることがほとんどです。
サイズの合わない靴を履いたり、ハイヒ-ルなどの、一定方向に傾いた靴を履いている場合は注意が必要ですよ。
魚の目の取り方だけでなく、魚の目の予防についてもぜひ覚えておいてくださいね!