気付いたら購入していました、と言われるコピーの裏
- 2015/7/25
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- 文章を読んでしまう裏の理由
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吉川です。
セールスレターでは、縦長のページが多いです。
通常、あなたが購入する商品のページ、
例えば、Amazonなどの販売ページとは異質であり、
(Amazonはスクロールの必要がないページですよね)
初めて見た時はとても驚きました。
しかし、そんな異質な販売ページが、
成約率30%、40%、などと
驚異的な売り上げを上げていると聞いた時には、
「うそでしょ?」
と、一人でPC画面を見ながら思わずつぶやいていました。
でも、これにはちゃんとした理由があります。
1、なぜセールスレターが長いのか?
2、そんな長いレターなのに商品を買う気が無く
ボーッと見ていてもいつの間にか購入していた、
と言うほど読まれるには、どんなテクニックがあるのか?
ここを理解できると、
あなたの文章も最後まで読んでもらえる確率が
一気に上がっていく可能性が広がっていくので、
最後までお読みください。
なぜセールスレターが長いのか?
ネットで購入してもらう時に、営業マンは当然いません。
(メルマガなど使って売る時はまた違う場合もあります)
商品を検索し販売ページにたどり着いてきてくれた見込み客へ、
きっちり商品を購入してもらう為には、その営業マンに変わって、
「商品の良さ」を伝える必要があります。
・なぜ、あなたに必要なのか?
・その商品はあなたのどんな悩みを解消してくれるのか?
・その商品を手に入れる事であなたに何のメリットがあるのか?
・そもそもどんな商品なのか?具体的な説明
・その商品はあなたにとってどれほど価値があるものなのか?
など、購入に結びつける営業トークを、
全てネット上で完結する必要があります。
よって、商品販売をその1ページで完結する為に、
必要な要素を入れなければいけないので、
縦長のページになってしまいます。
なぜ、縦長のページは見てて飽きないのか?
むしろ、なぜ最後まで読まれているのか?
このような疑問を持つのが普通と思います。
縦長の異質なページなのになぜ?
ここにセールスレターの重要なポイントがあります。
なぜ、長い文章でも読み進めてもらえるのか?
それは、コピーライターが、
滑り台を滑っていくような文章を書いているから。
どんなに長い滑り台でも、一度乗ってしまえば、
最後の終着点までは一気に滑ってしまいます。
途中、降りたくても滑ってしまうので、
否が応にも最後まで滑らざるを得ないです。
これと同じ効果をコピーライターは、
文章の中で再現しています。
きちんとしたライターであれば。
キャッチコピーから始まり、
リードと呼ばれる冒頭の文章
商品のメリットや商品概要
商品を使ったお客様の声
などの要素を、
読み始めたら止まらなくなるように構成され、
まさに滑り台のごとく文章を読んでしまうように作られています。
では、その滑り台を実現するには、
どうやって書いていけば良いのか?
この点については、このまま書くと
長い文章になってしまうので次回にしたいと思います。
今日は、
セールスレターが長い理由は、
商品販売をその1ページで完結する為に、
必要な要素を入れなければいけないという事、
そんな長い文章でもなぜ読み進めてもらえるのか?は、
滑り台を滑るように読み始めたら止められないような
文章を構成しているから。
以上を覚えておいてください。
おしまい。
追伸
最近、ローソンでは
フローズンラテクッキー&キャラメルコーヒー
なるものを販売していて、
セブンカフェのアイスコーヒーに飽き気味の私を
一気に引き寄せています。めちゃ甘いですが夏は浮気をしています。
追伸に書くほどでもなかったか・・・
でも書いてしまったのでこのままにします。