「家計簿をちゃんとつけて貯金しよう」と決心したものの、書き方が分からなくて挫折してしまうこと、ってありますよね。
お金をきちんと管理するためには、家計簿は必需品です。
ついつい無駄遣いしてしまったり、気がついたら財布からお金がなくなっている人は、ぜひ家計簿を活用してほしいと思います。
ここでは長続きする家計簿の書き方、その見本についてお伝えします。
家計簿の見本的な書き方を紹介!
家計簿をつける目的はさまざまですが、お金を把握したいという思いはみな同じですよね。
そのためには、家計簿を継続して書く必要があります。
長続きしない人は、家計簿に書くことが目的にならないように、あまりきっちりしすぎないようにしてください。
たとえば、たくさんの項目を作るのではなく、シンプルな項目にまとめてしまいましょう。
収入の項目
- 食費
- 日用雑貨費
- レジャー費
- その他(雑費)
ぐらいの項目から始めましょう。
もし家計簿をつけ続けることに慣れてきて、必要だと感じたら、
- 光熱費
- 保険・税金費
- 医療費
などの項目を増やしてもOKです。
あとは、必要なものだけを増やしていけば、自分のお金の流れ、リズムもわかってくるはずです。
あまり、欲張らないようにするのが長続きするためのコツです。
ノートを使ってオリジナルの家計簿を作る
大学ノートで自分オリジナルの家計簿を作るのも役に立ちます。
自分で作るのは、面倒だと思うかもしれませんが、オリジナルは自分が使いやすいように作ることができ、手書きであれば管理している実感もわきます。
例えば大学ノートで家計簿を作成した書き方の見本を紹介します。
◯見開きの左ページの書き方
一行ずつ、日付、項目、支出、残高を書きます。
左ページの開いている箇所に今月のお金の予定や、目標なども書いておくと便利で励みにもなります。
食材の買い物ならお店の名前を書くなど、後で自分が見てわかりやすく書いていくのがポイントです。
例)5/10 △△スーパで食材 2500円(支出の項目に金額を書く) 残高 35000円
という感じです。
締日になったら、支出の項目ごと合計を書き、左ページに記入し、予算と照らし合わせて反省します。
これは一例ですが、最初から完璧でなくても何か月か続けると自分の一番使いやすい形が出来上がるはずです。
また、自分で作成しなくても、雑誌の付録や100円ショップでも売っていますよ。
アプリも便利
最近では、無料で使える家計簿アプリもあります。
探せばたくさんあるので選ぶのは大変ですが、慣れれば数字を入力するだけでいいですし、項目も自由に選べることものもあります。
また、これらのアプリの便利なところは予算との比較がしやすく、最後がグラフになっていたり、先月や、昨年のデータと比較することができることです。
いくつかおすすめのアプリをご紹介します。
○「貯まる家計簿」
https://itunes.apple.com/jp/app/zhumaru-jia-ji-bu-wu-liao-ban/id841892756?mt=8
このアプリの便利なところは費用の内訳を円グラフで見ることができ、収支結果を折れ線グラフで見ることができるところです。
また、項目にイラストがあり、一目で見やすいところです。
○家計簿マネーフォワード
https://itunes.apple.com/jp/app/jia-ji-bumanefowado-yin-xingyakurejittokadowo/id594145971?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
このアプリは銀行の預金も現金の家計簿のも同時に把握することができる点です。
銀行口座やカードなどの情報を入力しなければなりませんが、カード払いの情報が自動で入ってくるので、記帳しなくても銀行残高が把握できます。
キャッシュカードで買い物することが多い方はおすすめです。
まとめ
貯金や無駄遣いをやめるためには、収入と支出の管理をすることがスタートです。
そして、家計簿を書く時は「書き方どうするのが正しいのか?」と、
あまり難しく考えすぎず、自分なりの家計簿をとりあえず書き始めてみるとよいです。
見本のようなシンプルな項目でも、だいぶお金は貯まります。
風水的にもお財布のなかがレシートでいっぱいだとお金が逃げていくと言われますので、
毎日、レシートを確認して家計簿を付ければ金運もアップするはずです。
また、子供のころからお小遣い帳を付けておくと、将来貯金ができる大人になるそうです。
私もお小遣い帳を小さいときからつけていましたが、
お財布の中にいつもどれぐらい入っているか把握できるのでとてもおすすめです。