お気に入りのTシャツを洗濯したとき、首まわりが伸びてしまったら嫌ですよね・・。
何度も着たいので、元に戻せるなら何とかして戻したいものです。
そんな時の、伸びてしまったTシャツの首まわりを元に戻す方法と、伸びるのを防ぐにはどうしたらいいか、洗濯の方法などをご紹介していきますね!
伸びたTシャツの首まわりを元に戻すには?
スチ-ムアイロンと、アイロン台を使います!
これはタレントの“はるな愛さん”もオススメのやり方です。
首周り(襟)を縦にしっかりと引っ張り、スチ-ムをかけながら縦にアイロンをかけていきます。(縦向きがポイントです)
まず、首元が伸びている状態というのは、洗濯によりTシャツの繊維が横に引っ張られて、編み込み部分に隙間ができ、縦糸が余って波打っている状態です。
なので、縦に力を加えて縦糸をまっすぐに引っ張ることで隙間が狭まり元に戻るということなんですね。
ただし、元に戻るのは一時的なもので、着た後洗濯するとまた首周りは元のように伸びてしまいます。
その時は、また縦方向にアイロンをかけてみてください。
洗濯時に気を付けることは?
洗濯するときひと手間を加えることで、首まわりの伸びを防げます。
手順をご説明しますね。
① Tシャツの首周りを合わせる
② 端からクルクル巻いていく
③ 輪ゴムでTシャツの首の根元を止める
④ 洗濯ネットに入れて洗う
この方法だと、洗濯中、首元に強い力が加わるのを防げます。
首周り以外もTシャツ全体がヨレヨレになってしまうのは、洗濯物どうしが絡み合うことが原因なんですね。
ですから、大切な衣類の洗濯には、洗濯ネットを活用するといいです。
洗濯物の干し方にも気をつけましょう!
Tシャツを干すとき、ハンガ-に干すと両肩の部分が重力で引っ張られ、襟元が横に伸びてしまうんです。
胴のところで2つ折りにするか、逆さ干しか、または物干し竿に袖を通して干すのもいいでしょう。
首の部分に力が加わらない干し方をしてみてください。
まとめ
Tシャツの構造上、首周りは一番負荷がかかる部分なんですね。
着るときにも頭を通しますから、じわじわと首元が伸びていってしまうのは仕方ないのかもしれません。
ですから、例えば新しいTシャツを購入するときに首周りをよく触ってみて、ある程度しっかりしたものを選ぶといいと思いますよ。
お気に入りのTシャツは、洗濯時や干し方などに注意してください。
新たに購入する際はデザインや生地、素材を見ると同時に、首周りのチェックも忘れずにやってみてくださいね。