田中です。
ビジネスにおけて収益をあげるために
必要な段階は次の3つに集約されます。
販売における3原則
「集客」「教育」「販売」
聞いたことがある人も多いと思います。
耳タコかもしれませんが。笑
前回の記事で、母が10万以上のソファーを衝動買いした話し。
これは「教育」「販売」の話しなのですが、
ここではよく誤解されがちな「教育」について。
確かに「教育」が不要のビジネスもありますし、
今回の販売員が「教育」したとは言えないのですが。。。
「教育」=関係性の構築
になります。
教育というと、なんか上から目線で
偉そうな感じがしますよね?
私もあまり好きな言葉ではありません。
ですから、あなたも
「教育」を「必要な情報提供」や「関係性の構築」と
言い換えてみてはいかがでしょうか?
これで、だいぶ腑に落ちると思います。
ビジネスにおける「教育」とは、
自分の商品を購入してもらうために
必要な情報をしっかりと相手に伝えるということです。
私の母は、わずかな時間で
「こっちのソファーがいいですよ」
と販売員に「教育」されて、あっという間に
セールスをされてしまったわけです。笑
ネットビジネスにおける教育は、
ステップメールでの教育が一般的ですが、
コンテンツも教育。
セールスレターを読んでもらうことも
教育の1つになります。
ステップメール、コンテンツ、セールスレターで
今のままではダメなあなたに気づいてもらう
そして、
「私のサービスを受ければ、
ダメなあなたから脱却できますよ」
というのがよくある教育のパターンです。
お客さんは、簡単に財布を開いてくれませんよね?
お客さんは基本的に受け身なので、
こちらが積極的に価値を教えてあげなければ、
商品が本来持つ価値が理解されず、売れません。
よく、商品が売れないと嘆く人がいますが、
原因はたいていの場合、顧客への教育が不十分だからです。
お客さんが買ってくれないのは、価格が高いからと
安易に結論づけてしまう人も多い。
しかし、お客さんは、
よくわからないものや、迷うものには
決してお金を出そうとはしません。
価格が高いからでは決してない。
「教育」を勘違いしないでください。
教育っていうのは、教えることとか、押しつけること
ではなくて、まずはあなたの商品の価値に
気づいてもらうことです。
ただし、注意しなくてはいけないが、
ただの商品説明になってはいけないという点です。
単なる商品説明は面白くないし、
面白くければ興味を持ってもらえない。
また、得てして
ただの売り込みになってしまう
可能性が高いからです。
冗長になってしまったので、
今回お伝えしたかったことを少しまとめると。
教育とは、提供する商品・サービスの素晴らしさを伝えることである。
どうしてもビジネスで上手くいっていないと
「集客」に目がいきがちとなります。
ですが、
あなたの商品、サービスが
あまり売れていないのでしたら、
「教育」「販売」について
もう一度見直してみるのがいいかもしれません。
ということを、お伝えしたかったわけです。