田中です。
私はキャラクター設定が重要だ、YouTubeはテレビと同じくメディアだと
いうことを今までも何度も繰り返し申し上げてきましたが、
もしかしたら勘違いしている人もいるかもしれないと
思って今回の記事を書きます。
それはキャラクター、キャラ設定とは
別に「面白くある必要はない」と言うことです。
私が例に挙げているのが芸能人とか
YouTuberが多いので
どうしてもそういう風な方向に行かなければ
いけない、
面白くことを言ったり、トリッキーで奇抜なことを
やらなければいけないと思う方もいるかもしれません。
しかし、
あなたのビジネスに生かす場合、
例えば、士業の方や、コーチやカウンセラーが
おちゃらけたことをやったらどうでしょうか?
大食いをしている弁護士とか
セクシーな衣装で自撮りしまくっている
カウンセラーとか意味ないですよね(笑)
つまり、ここで言うキャラ設定とは
自分はキャラクター設定をしているんだ
という「意識」が大切だと言うことです。
「自分はメディアに出演しているんだ」
だから、こういうふうに見られたい、思われたいという意識です。
ほとんどの人はTVに出たことはないと思いますが、
もし、TVからのオファーがあったとしたら
「こんなふうに思われたい」
「こういうふうに見られたい」
という意識が必ず働くと思います。
YouTubeではその見られ方を自分でコントロールすることができる。
それがキャラ設定です。
キャラ設定をしないデメリットとして、
例えば税理士を例にすると、
「税理士なんて誰でも同じ」
というふうに受け手側には思われかねないということです。
これはつまり、差別化要素が少なくなる。
価格だけで判断される、価格競争に巻き込まれる
可能性が高くなることを意味します。
コンテンツにおける専門性による差別化は
もちろん大切ですが、
それに加えてせっかくYouTubeという
メディアを使うのでしたら、
そこにキャラクターを加味していくことで
より差別化を図ることが可能であるというのが
私が主張している「キャラ設定」であります。
そして、キャラ設定というと足すこと。
つまり、
「どういうことを言う人になるか」
ということにばかりに意識が働くと思いますが、
言わないことを決めることが大切です。
芸能人でも事務所の方針などで
NGな話しってありますよね?
金銭ネタ、恋愛ネタ、家族ネタなどなど。
つまり、言わないことを決めるのがキャラ設定です。
これを読んでいる人はなんらかの
ビジネスをやっている人でしょうから
もう少しわかりやすくご説明しますと、
例えば税理士でしたら、
もしその税理士の方がキャバクラ好きだったと
してもそれを言う必要はない、
必要ないどころか、言わないようにすべきです。
その方が得だからです。
普通に考えて、キャバクラ好きの税理士なんて、
確実にマイナスの方向に働きますよね(笑)
私の言いたい意味がお分かりでしょうか?
これがキャラクター設定です。
キャラクター設定とは
意識していくことであり言わないことを
決めると言う事でもあります。
本日は以上です。
PS
さらにキャラ設定に関して
付け足しますと、
別に動画だからといって自分が画面上に
映る必要もないということです。
確かに画面上に本人が登場する方が
キャラは立ちやすいですが、
某国のイージスさんのように
話し方や声だけでも十分に
キャラを浮き立たせることは可能です。