田中です。
ピコ太郎のYouTube動画「PPAP」が
大ブレークして、全世界で流行っていますね。
PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)
ペンパイナッポーアッポーペン/PIKOTARO(ピコ太郎)
なんとギネス世界記録に認定されたとか
ビルボードチャートにランクインしたとか
世間を騒がせていますが、
恐らくあと数日、数週間、数ヶ月もすれば
終息していくことでしょう(笑)
表題に
「世界的にバズるYouTube動画の作り方」
と書きましたが
そんなものがわかれば誰も
苦労しないわけでして、
世界的どころか、日本全国でも難しいわけで
この「PPAP」に
再現性はないわけです。
私はこのYouTube動画を観たとき
一昔前に流行った
韓国の歌手PSYが歌っていた
江南スタイルを思い出しました。
これも一発屋でしたよね(笑)
PSY – GANGNAM STYLE(강남스타일) M/V
というわけで、
世界的大ヒット動画の作り方は結論から言うと
そんなのわからない
わかったら誰も苦労しないし、
そもそも狙ってできるものではないと思います。
ただ、夢があるというのは確かですよね?
アイデア一発勝負でここまで
大ヒットしたわけですからね。
そこに綿密な計画やら
市場リサーチやらは存在していないと思います。
日本でも大して売れていない
(ここで売れていないといったのは
TVタレントとしてという意味です)
芸人のネタが、全世界に届いたわけですから。
制作費数十億とかで作った映画でも、
日本だけでも全く流行らずに終わるのが大半の中
この「ペンパイナッポーアッポーペン」
10万円で作った曲だいうから驚きしかないです。。。
ゲスな話し、ナンボ儲かるんやと(笑)
短い曲だっというのも
バズった要因の1つのような気がします。
ロングバージョンがあるらしいのですが、
最初から長い曲だったらここまで
注目されたかどうか。
YouTubeはなかなか長い動画は
見られませんので1、2分ぐらいが丁度いい。
ただ、世界的ヒットを狙うなら、
言語の壁を超えないといけないわけで、
「江南スタイル」同様
思わず真似したくなるような
キャッチーな音楽と振り付けという要素は必須でしょうね。
とは言え、おそらく2匹めのどじょうはいないと思います(笑)
ただし、この「PPAP」は超例外だとしても、
YouTubeで情報発信していくことの
素晴らしさがわかる事例かと思います。
この結果もYouTubeだからこそ、ですよね?
テキスト媒体では言語の壁を超えるのは
困難ですし、そもそも音がないですし。
ビジネスをしていく上で、自分の理念で
あったり価値観、世界観を発信できる人は、
絶対にYouTubeをやった方がいいです。
例えば、何か自分が作った作品を
ただ単に、その物自体をサイトに陳列して紹介するのではなくて、
機能や特徴を淡々と紹介するのではなくて、
その作品に込めた思い、制作秘話などを
発信していくことが、多くの人に届く、拡がりをみせる可能性があるということです。
そして、ここで確実に言えること。
それは「個人」でもできてしまうこと。
だって、YouTubeにアップロードするだけですから。
自分の思い入れがある商品、サービスが
あるのならYouTubeを使わないという
選択肢はないと思いますよ!
ではでは。