釘田です。

これまで、SSLについて3つの記事で解説してきました。

知らないと危険！なぜ「SSL」を導入すべきなのか？
Googleも推奨する「常時SSL」とは？
あなたのWEBサイトに合う「SSLサーバ証明書」の選び方

今回からは、いよいよ実際にSSLを導入する手順をご説明していきます。

まずは、エックスサーバー、さくらインターネット、ロリポップの各サーバーで、ドメインに無料でSSLを設定する手順を図解します。

エックスサーバー

サーバーパネルにログインします。

「設定対象ドメイン」をSSL化したいドメインに設定し、「SSL設定」をクリック。

「独自SSL設定の追加」をクリック。

「独自SSL設定を追加する」をクリックします。

しばらく待つと設定が完了します。

設定が反映されるまでは少し時間がかかります。

さくらのレンタルサーバ

サーバコントロールパネルにログインします。

「ドメイン/SSL設定」をクリックします。

SSL化したいドメインの「変更」ボタンをクリックします。

「無料SSLの設定へ進む」をクリックします。

「無料SSLを設定する」をクリックします。

しばらく待つと設定が完了します。

設定が反映されるまでは少し時間がかかります。

ロリポップ

ユーザー専用ページにログインします。

「セキュリティ」→「独自SSL証明書導入」をクリックします。

下にスクロールします。

SSL化したいドメインにチェックを入れます。
www付きもSSL化したい場合は、どちらもチェックを入れてください。

「独自SSL（無料）を設定する」をクリックします。

しばらく待つと設定が完了します。

設定が反映されるまでは少し時間がかかります。

「https」から始まるURLでアクセスしてみましょう

GoogleChromeで、

https://SSL設定をしたドメイン名

にアクセスしてみましょう。

この図のように、「保護されていません」というメッセージが出てサイトが表示されない場合は、まだSSL設定の反映ができていません。もう少し待ちましょう。

エラーにならずサイトが表示されたら、SSL設定が反映されたことになります。

ただし、WordPressで作成しているサイトや、サイトのデザインが崩れてしまっている場合には、まだやらなければならない作業があります。

その作業については、次回以降の記事でご説明していきます。