上野です。
アンケート等でクライアントの声を取ったり、
実際にクライアントに会って、直接声を聞くときにやってはいけないことがあります。
それは、クライアントに商品についての意見を聞いたり、WEBサイトについての意見を聞くことです。
これだとわかりにくいので、もう少しわかりやすく書くと、
クライアント(商品利用者)に利用者以外の視点を聞いてはいけません。
ようするに、クライアントに、販売者の視点でのアドバイスや意見を求めていけないということです。
たとえば、ランディングページを作ったとして、
それの良し悪しをクライアントに聞く販売者がいます。
これNGな理由はわかりますか?
…
絶対やってはいけないマーケティング上のミスです。
クライアントはあくまでもユーザーです。
ユーザー視点の意見はマーケティングに役立つし、とことんフィードバックのデータを集めないといけませんが、
販売者視点の意見を絶対に求めてはいけません。
彼らはど素人ですから。
もう一回言います。
彼らはど素人ですから。
しつこくもう一回言います。
彼らはど素人ですから。
おそらく、クライアントにWEBサイトについて意見を聞くと、
もっともらしい答えが返ってくるでしょう。
「もっと明るい感じの色彩がいいのではないか?」
「バナーをモット目立つようにしては?」
エトセトラ…
彼らはユーザーであって、販売者ではありません。
ましては熟練のマーケターでもありません。
そこをくれぐれも混同しないように。