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田中です。

以前に、交流会に出席した時の話です。

交流会でいきなりアポとられて、
次回は◯月◯日に会いませんか？

と言われ、その時は私もウブだったので
何が何だか分からず、とりあえず了承しました。

そして、当日会いに行ってみると…

相手の人は60歳も越えたいい歳した
中小企業の社長さんだったのですが、
いきなり一方的に話立てられ
ネットワークビジネスの勧誘を始めたのです。

私も目上の人ですし、
その場ではフムフムと聞いていましたが、
正直うんざりしていました。

これがいきなり売り込むということの典型例です。

そこに何の関係性の構築もなされぬまま、
自分が売りたい商品を売りこんでくる。

ネットワークビジネスの人って
こういう人多いですよね？

マーケティングやセールスのこと、
人間心理のことなどを全く知らないままに、
ビジネスをやっている人のなんと多いことやら。。。

例えば、
ネットマーケティングを少しでも
勉強したことがある人なら
常識的である、

まずは

1.無料情報を先出しして顧客リストを取得
2.ステップメールで教育
3.その後に有料商品をオファー

という、ごく基本的な
販売戦略ですら、９９％以上の人が知りません。

これは、２ステップマーケティング、
リストマーケティングとも
言われますが、どんな業界でも使える、
応用できる方法です。

特に、小資本、個人ビジネス、中小企業の
人は絶対に取り入れていくべきでしょう。

その特徴は、あなたの商品やサービスに
興味のある人に
まずは無料で情報提供して、
その価値に気づいてもらうことです。

信頼関係の構築なども目的の１つです。

上記のほぼ初見で
私にネットワークビジネスを勧誘してきた
そこそこ従業員を抱える中小企業の社長だったにもかかわらず、
こんなごく初歩のマーケティングですら知りません。

商品が売れない人は、
いきなり、商品を売り込むのではなく、
きちんと段階を踏まえるこということ。

「集客」「教育」「販売」の段階を
踏むことを、意識してみてください。

ここでの最大のポイントは「段階」です。
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世の中の「売れない」と嘆いている人は、
いきなり売ろうとし過ぎなのです。

見込み客はセールスが嫌いなのではなく、
必要性を感じていない段階で
売り込むから、煙たがられます。

私の場合も全くネットワークビジネスの
ことも知らないままに、
いきなり勧誘されたので、鬱陶しく感じましたが
これが、ある程度「教育」（＝関係性の構築）が
された状態でしたら、もう少し興味を持ったかもしれません。

自社の商品、自分のサービスが
売れないと嘆いている人は、
「段階」を意識してみてください。

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