シンプルなYouTube動画SEOについて
- 2017/3/29
- マーケティング
- YouTube動画SEO, 動画SEO
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田中です。
YouTubeのSEOを対策について書きたいと思います。
YouTubeのSEOに関しては、非常にシンプルに考えていいです。
文字、キーワードを入れることができるのは3箇所ですので、まずはこちらのご説明をします。
【タイトル】
YouTube動画SEOに関して最重要項目です。
・興味を引くタイトルを30文字前後で書く。
・キーワードは2から3個入れれば良い。
・動画の内容とタイトルは一致させる。
【説明文】
ここで書いた文章は検索キーワードとして、検索に引っかかりますので、キーワードを散りばめておく方がいいです。
・動画の内容を要約した文章をできるだけ多く書く。
・説明文内でも上に書くほどSEO効果が高いので、重要キーワードほど上に書く。
・とするならば、キーワードが詰まっているであろうタイトルを一番上に書くのが効果的。
【タグ】
勘違いしている人も多いですが、タグは検索にひかかりません。関連度を高めるために使用します。
・動画内容と関係のあるキーワードを5から10個程度入れておけば問題なし。
テキストにおけるSEOと同じで総じて言えることは、コンテンツの充実です。
つまり、検索されたときにその回答になる動画を用意しておくこと。
これに尽きます。
関連動画表示から、とにかくインパクトのある動画で見てもらえればいいというならまた別の対策もありますが、検索されて、何か悩みを解決するという形であれば、コンテンツの充実がもっとも効果的です。
これはお店の宣伝であっても同じです。
例えば、店舗ビジネスにおいても、地域名+職種のような形でタイトルを書いたとしても、その動画内容がかけ離れていれば全く意味がないですし、動画内容が全く魅力的でなければ、クリックされてもすぐに離脱されてしまい、それによって動画の評価を下げることにもつながりますので。
YouTubeは2012年から再生回数より視聴時間を重視するようになっています。
↓
https://youtube-jp.googleblog.com/
(YouTube での動画視聴時間が、1 日あたり 10 億時間(全世界)を超えました。との欄に記載されています。)
つまりこれは、再生回数の水増しは意味がない、スパム的なタイトルやサムネイル画像によってクリックを誘導しても、動画をしっかりと見てもらわなければ、YouTubeは評価しないということの現れです。
ビジネスとしてYouTube動画を活用するならば、YouTuberのような派手なことをする必要はありません。
視聴者の悩みに回答する動画を作ればいいだけだからです。